委員会活動

令和５年１１月２５日（土）と２７日（月）の２日間に分けて、高齢者疑似体験研修会を行ないました。

生活向上委員会主催、毎年おなじみの研修会です。

今回は「実際に感じてみよう！高齢者疑似体験研修会」という題で、あやま社会福祉協議会様に疑似体験グッズをお借りして、高齢者になり切ってみました。

 

 

 

肘や膝が伸ばしにくくなるサポーターをつけて、上下肢の動作が緩慢になる重りと背中がまっすぐに伸ばせなくなるサポーターをつけて歩いてみました。

 

目が見えにくくなるゴーグルを装着して、塗り絵をしています。

 

 

 

「車いすで段差を超えるときは、びっくりするから声掛けしてね。」

全職員に体験してもらい、何に困っていてどんなお手伝いがしてほしいのかを想像してもらいました。

最後にトロミ付きのお茶を飲んでもらい、アンケート記入してもらい終了しました。

車いす操作のように日頃からしている事でも慣れることなく、慎重に操作しないと恐怖感を与えてしまうことを実感してもらえた様子です。

文責　大中原

 

令和５年１１月２０日（月）

食中毒予防・感染症対策委員会主催により、感染症の関する研修会を開催しました。

正職員２６名、非常勤職員１名の計２７名が参加する中、資料を基に委員会の委員が中心になって行ないました。

 

インフルエンザ、新型インフルエンザ、新型コロナ感染症など、今の時期から予想される感染症について、それぞれの予防対策と発生した時の対処法についての説明がありました。

「インフルエンザの感染拡大を防ぐために」～高齢者介護施設編～（厚生労働省）というタイトルの動画を視聴。難しくとらえず、基本的なことをわかりやすく説明してもらいました。

 

次に新型コロナウイルスの感染が施設内で発生したと仮定して、利用者様への対応方法についての動画を視聴。看護師により防護服や手袋の着用方法、脱ぎ方等を実演してもらいました。

最後にアンケート用紙を配布して終了しました。

まずは何よりも感染症を持ち込まない、広げない工夫を、今後も続けていきたいと思います。

文責　大中原

令和５年１１月５日（日）

伊賀市総合防災訓練との合同開催で、中瀬地域総合防災訓練が開催され、おおぞらの職員１５名も参加させていただきました。

午前７時３０分からの安否確認では情報伝達訓練（無事ですタオル）を各家庭が玄関前に掲示しました。

そのあと行われた中瀬小学校での防災訓練では、開会式の後で、各コーナーを体験しました。

 

煙道体験です。「煙いし見えないしで、大変でした。」

 

段ボールで作られた簡易ベッドです。なかなか丈夫です。

 

はしご車も来ていました。これは放水体験です。すごい水圧でよろけてしまいそうでした。

 

救急救命講習でも教えていただいたことのある、心肺蘇生法も体験しました。

 

地震体験車「そなえちゃん」で、震度５の体験です。床で両手をついて構えていましたが、たたきつけられる感覚でした。

 

災害時のご飯の炊き方も教わりました。台所用のポリ袋でできちゃうんですね。勉強になりました。

 

災害が起きる前に体験させていただくことで、実際の災害の時には少しは落ち着いて行動できるのではないかと思いました。また、災害が起きる前にしておかなければならない事も教えていただいたので、すぐに実践しようと思いました。

伊賀市消防、地区の消防団、炊き出し担当の住民の方々、近隣住民の参加者さんと、一緒になって体験させてもらい、「おおぞらさん」と、声もかけてもらいました。

今後もまた、地域の行事に参加させてください。ありがとうございました。

文責　大中原